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ラバーダムとマイクロを使う

最近、ラバーダムとマイクロを使う頻度が増えました。

ラバーダムとは、根の治療を行うときに使用するもので、治療する歯を隔離することで安全性を高める治療法です。

そして、マイクロとは顕微鏡のことで10~25倍程度を使ってみています。

両者とも使い慣れてくると手放せないツールでして、治療が楽しくなります。

もちろん患者さん目線では、正確な治療につながりますからメリットは大きいのではないでしょうか。

マイクロで治療中、私が見ている視野を録画することができます。

その録画したものを患者さんに見てもらうのですが、多くの患者さんが驚いてくれます。

なかなか私たちが虫歯を削ったり、根の治療をしているところを見ることはありません。

それを見てもらえることは、私たちにとってもメリットです。

虫歯をとる治療はかなり繊細な治療です。可能な限り丁寧にとることで多くの歯を残せますし、

術後の痛みを抑えることもできます。

そのために多くの先生が努力をしているのですが、今まではそれがあまり伝えられませんでした。

マイクロで動画を見てもらうことで、その一部だけでも感じてもらうことができます。

患者さんがそれを見て反応してくれることが大切です。

動画を撮って欲しい方がいたら、お気軽に声をかけてください。

三軒茶屋 東名デンタルクリニック  院長 東名猛