今年も残すところわずかとなりました。
今日はインプラントのOPEも無事終わり充実した1日でした。
今更ながら開業してよかったことをまとめておこうと思います。
自分の理想とする診療ができる
開業している先生のほとんどがきっと同じ気持ちだと思います。
「自分の理想とする診療をしたい」
から、開業をします。
私の場合は、
- 予防をメインとした診療体系
- 最小限の治療
- 計画をきちんと立てた診療
でしょうか。
予防はもう10年近く実践してきました。その中でもいろいろ変化はあったわけですが
最近だいぶシンプルにまとまってきたかと思います。
予防がうまくいくと、治療も最小限ですみます。
患者さんー医療者ともにwin-winな形ができます。
最後は性格的なことですが、物事は初めに綿密な計画を立ててから行います。
B型なのでアバウトなところはアバウトなんですが、
計画なしの行動が苦手なもので、診療にもそれが強くあらわれています。
自由な設備投資ができる
自分で開業した場合、全て自分の判断で設備投資やセミナーなど自己研鑽ができます。
これも大きなメリットだと感じます。
今年はセミナーでの自己研鑽も結構充実しましたし、
設備投資も結構できました。
中でもCTはかなり診療の助けになっています。
インプラントの際はもちろん必須なのですが、
神経の治療(根菅治療)でも大活躍です。
設備投資やセミナーなどでいろいろなバージョンアップをしながら
医院を含めて成長できるのはとても面白いです。
いろいろな患者さんと出会える
最後に患者さんとの出会いでしょうか。
話が盛り上がるような仲のいい患者さんもいれば
自分が目標にしたくなるような素敵な患者さんもいます。
治療がない日でもふらっと話に来てくれる人もいます。
開業のような地域密着での診療は
このような出会いも含めて面白い。
また患者さんが他の患者さんを紹介してくれたりすると
とても嬉しいのと同時に
輪が広がっていく感じがして、とても幸せな気持ちになります。
ちなみに医院のスタッフに一番求めていることが
「誠実に」
ということです。
せっかく信頼して来てくれているわけですから、
何よりも「誠実に」診療をしようと決めています。
そして、それをスタッフもよく実践してくれていると思います。
今年残りも充実した診療を頑張ります。